現代では、食生活やライフスタイルの変化によって、家族みんなで食事をしたり、お茶を飲みながら会話する機会が減ってきました。

それと共に、急須で入れるお茶から簡易なペットボトル中心のお茶に変わり、人とゆっくり会話する機会が減ってきて、慌ただしいライフスタイルになってきています。このような環境の変化によって、ストレスを感じやすくなっている人が多くなったように思えます。

私はそんな皆様に、家族同士で「お疲れ様」「大変だね」「頑張ってるね」と、一服しながら安らげるお茶をお届けできればという想いで、お茶作りに励んできました。

そして、14年間の試行錯誤を重ねた結果、ようやく農林水産大臣賞を受賞できました。

ずっとこの賞を目標にしていて、辛いことも多かったですが、妻と二人三脚で信念を持ち、互いに励まし努力してやっと願いを叶えることができました。

私たちが愛情を込めて作ったお茶を多くの人に飲んでもらい、安堵感と幸福感を味わってもらえればと心から願っています。

きっと私たちが愛情と情熱を注いだお茶は、皆様に幸せなひとときを与えてくれると信じています。